とどけ鳥日報 2016年 6月 30日 (天気：曇時々小雨 )
| 今日の空間線量 | 0. 16μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| 18件 | 26件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| 0件 | 0件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | 1,100円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | 0円 |
■スタッフより■
2016年6月30日木曜日
2016年6月29日水曜日
2016年6月28日火曜日
2016年6月24日金曜日
2016年6月23日木曜日
2016年6月22日水曜日
2016年6月21日火曜日
2016年6月17日金曜日
とどけ鳥日報 2016年 6月 17日 (天気：晴 )
| 今日の空間線量 | 0. 16μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| １件 | １件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| ０件 | ０件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | ０円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | ０円 |
■スタッフより■
2012年から2016年6月迄のデータにより種類別の放射線量の年経過による変化について
まとめて見ました。
南相馬市における種類別放射線量（年経過の比較）
【調査対象についての整理】
①同期間内に測定した全検体を整理対象とした。
②当測定センターで最大の件数の南相馬市内産に限定し、市外、県外品は除外した。
③対象検体を野菜類、果実類、山菜類、きのこ類に大別して資料作成を行った。
④更に茹で処理、塩漬け、灰汁抜きなどの他、加工処理を行ったものを除外した。
①野菜類、果実類については一部に例外はあるものの、年経過と共に放射線量の数値は
順次、低減の傾向が伺われる。
②山菜類の平均値の値については年経過に添った軽減傾向が見られず乱高下している。
山菜類は全439検体であり、内10件が3,000Bq/Kg超を示しており、ゼンマイ、フキ
ノトウ、タケノコと中でもコシアブラについては788～26,041Bq/Kgと群を抜いた
数値を示している。
③山菜類の特徴として決して低くは無い中で他より100倍以上の高い検体が混入する事
で平均値の比較で判断出来ない状況が生じている。
④きのこ類は震災から5年を経過した現時点でも測定した検体の92～100％が国の食品
基準値である100Bq/Kgを超過する結果となっている。平均値を見る限りでは年経過
と共に低減傾向が伺われる状況ではあった。
【総括】
野菜類については70％超が所謂、不検出レベルで国の食品基準値の100Bq/Kgの1/4
に相当する25Bq/Kg以下が95％超を占める結果となっている。更に野菜類について
は50Bq/Kgを超過して突出した数値を示す検体も無く、問題が少ない環境に至って
いると思われる。
果実類については順調に放射線量数値の低減が伺われる。然しながら2015年に至っ
ても国の食品基準値を超過する検体が1.5％と僅かではあるが注意を要する。
山菜類については自生種である事からカリ系の養分が慢性的に不足している土壌環境
で生育しており、放射線量の数値が高目になると言われている。なお、コシアブラに
ついては福島県に止まらず、近県においても基準値を超過して出荷停止の対象となっ
ている。同種は特に放射性物質を吸収し易い性質を有していると思われるので、
細かな測定を通じて確認しながら食用に供する事をお勧めする。
きのこ類については現在に至っても90％超の検体が基準値超過の状況にあり、2015
年でも5,000Bq/Kg超10件（15.6％）を示し、依然として高い数値である。今後共に
食用とする事は控えたい品種と言える。
2016年6月16日木曜日
とどけ鳥日報 2016年 6月 16日 (天気：曇 )
| 今日の空間線量 | 0. 16μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| ２件 | ２件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| ０件 | ０件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | 600円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | 0円 |
■スタッフより■
先週に南相馬市内の公園の空間線量測定をしました。過去の一年間との比較を掲載します。
南相馬市内の公園における空間線量（小高区東町公園）
【最新の測定結果（2016.06．09測定）】
【測定期間内の空間放射線量の変化：放射線量率区分の構成率（2015.06.16～2016.06.09）】
【測定結果と変化の状況】
①2015.06.19の第一回目の測定後に震災後初めての除染作業を行った結果、0.15μSV/ｈ以下を
示したポイントが3.1％であった第二回目では57.1％となり、平均値でも約45％の大幅な線量
の低下が見られた。
②第二回目から第四回目の測定においては際立った数値の低減は見られなかったが、直近の測定
では0.30μSV/ｈ以上を示したポイントは無くなっていた。
以上、空間線量の低下が伺われる結果だが、除染効果による低下が目立つ結果となっている。
2016年6月15日水曜日
2016年6月14日火曜日
2016年6月10日金曜日
2016年6月9日木曜日
とどけ鳥日報 2016年 6月 9日 (天気；曇り後雨 )
| 今日の空間線量 | 0. μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| ５件 | ０件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| ０件 | ０件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | ０円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | ０円 |
■スタッフより■
本日、南相馬市の原ノ町駅から小高駅の間で常磐線の試運転運行がありました。同区間は
2011．03.11以来、地震と津波被害に加えて原発事故の影響で運休でしたが、今年7月12日の
運行再開に向けた試運転走行が行われました。
 |
| 小高駅に入線する試運転列車 |
 |
| 住民が電車の音で見に来ていました |
 |
| 原町区の踏切を通過する試運転列車 |
2016年6月8日水曜日
とどけ鳥日報 2016年 6月 8日 (天気：晴 )
| 今日の空間線量 | 0. 16μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| ２件 | １１件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| ０件 | ０件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | ３５０円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | 円 |
■スタッフより■
南相馬市小高区の常磐線小高駅前付近の空間放射線量の測定結果です。このエリアは比較的
放射線量が低目とされている地域です。
測定最大値（0.151μSV/ｈ）で年間の追加被爆線量を計算した場合、年間0.215ｍSVと
なり、現在の目標値である年間１ｍSVの21.5％であり、必ずしも線量が高い地域とは
言えない状況でした。
今回の測定地に限らず、草に覆われた場所では放射線量の数値が高目となるケースが
見られますので注意が必要と思われます。
2016年6月7日火曜日
2016年6月3日金曜日
とどけ鳥日報 2016年 6月 3日 (天気：晴 )
| 今日の空間線量 | 0. 16μSV/h |
| 食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
| ７件 | ７件 |
| 線量計（TERRA-P） | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
| ０件 | ０件 |
| 本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
| 件 | 3,400円 |
| 本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
| 円 | 0円 |
■スタッフより■
昨日、依頼により南相馬市内の公園の空間測定を行いました。その結果がまとまりましたので
ご報告します。
【測定結果】
|
場所
|
測定値（Ｂｑ/Ｋｇ）
|
地面の状況等
| ||
|
平均値
|
最大値
|
最小値
| ||
|
北駐車場付近
|
0.142
|
0.160
|
0.130
|
アスファルト舗装
|
|
北駐車場前外周路
|
0.169
|
0.240
|
0.120
|
〃
|
|
西側管理用舗装路
|
0.271
|
0.410
|
0.160
|
〃
|
|
南側管理用舗装路
|
0.258
|
0.330
|
0.170
|
〃
|
|
遊具広場園地内
|
0.177
|
0.270
|
0.100
|
土、草地
|
|
博物館入路
|
0.265
|
0.400
|
0.140
|
アスファルト・石貼り 舗装
|
|
博物館西側林地通路
|
0.277
|
0.440
|
0.200
|
土、草地
|
|
水芭蕉植生地ルート
|
0.256
|
0.450
|
0.160
|
〃
|
 |
| 公園内の通路および遊具広場などの測定結果 |
 |
| このルでは４月～５月に水芭蕉の群生が見られます。 |
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