とどけ鳥日報 2013年 3月26 日 (天気:晴 )
今日の空間線量 | 0.22 μSV/h |
食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
40件 | 15件 |
線量計(TERRA-P) | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
0件 | 0件 |
本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
件 | 2000円 |
本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
宅急便・印紙代 | 1,040円 |
■スタッフより■
・4月まで残すところ一週間、菜の花の種まきをひかえて、一斉に畑の土壌測定の依頼が殺到中
測定残数の大幅な翌日繰越が発生。
・旧警戒区域で発生した剪定後の葉類の測定依頼が持ち込まれました。
因みに平成23年3月11日に東日本大震災発生、平成24年4月16日に警戒区域から警戒地域
解除準備地域へ見直しを受けた南相馬市小高区の同じ樹木の検体です。
【測定結果】
セシウム合計 Cs-137 Cs-134
平成24年6月20日 10,270Bq/Kg 6,055Bq/Kg 4,215Bq/Kg
平成25年3月26日 642Bq/Kg 426Bq/Kg 215Bq/Kg
両方ともに「チャボヒバ」の剪定後の葉ですが、平成24年の測定試験体は震災後一年以上、
何らの手入れも受けず、枝葉に降り積もった放射能を測定したもので、どの様な樹木類で
あっても同様な数値が出ると思われます。
二検体の間の差異は剪定を行った事で一種の除染効果が有ったと思われ、平成25年の
試験体では新たに生育過程で地中、周辺環境からセシウムを吸着した結果と思われます。
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