とどけ鳥日報 2013年2 月1 日 (天気:晴れ )
今日の空間線量 | 0.26 μSV/h |
食品・水・土壌の測定 | 本日の受託件数 | 本日の測定件数 |
6件 | 15件 |
線量計(TERRA-P) | 本日の貸出数 | 本日の返却数 |
0件 | 1件 |
本日いただいたカンパ | 件数 | 合計金額 |
3件 | 3,000円 |
本日の支出 | 支払い明細 | 合計金額 |
0円 |
■スタッフより■
*本日の依頼検体は原町区堤谷の畑の土壌4件、小高区上浦の味噌、おなじく大井の井戸水の6件でした。
測定結果は 太田地区の土壌9件は850~2200Bq/kg 、畑の土は366~1558Bq/kg、井戸水、味噌は不検出などでした。
『ドタバタ菜の花日記』
第32話 「花map 観光マップバージョン」完成?
(前回までのあらすじ)
2012年6月1日より新たに活動をスタートした「放射能測定センター・南相馬」。そこに集まった個性的すぎるボランティアたち。人生に血迷い中の3人の若者ボランティアと南相馬代表の地元ボランティアたちが繰りひろげるドタバタ人間喜劇・悲劇? MくんとKくんの2人の菜の花プロジェクトの行方は?
花mapプロジェクトの行方は?Kくんの行方は?もう測定センター以外のボランティアさんたちも入り乱れちゃってなにがなんだか分からなくなってきていますが、話は続いていきます。
第2回 花map打ち合わせいよいよ明日!
花mapプロジェクト1回目の打ち合わせ、Kくんの寝言をきかされた花マップメンバー。果たして明日何人が参加するのでしょうか?明日はさらなる新メンバーが乱入するとの情報も一部ささやかれています。
打ち合わせから約2週間なのに花マップのひな型がどんどんできてきます。
もちろん途中状態のマップです。1回目の打ち合わせで出た意見を参考にして作ったようです。
これをもとに打ち合わせを進めたいと思います。
(ジオラマ イノシシ乱入バージョン)
(花マップ 観光マップバージョン)
「とりあえず桜ポイントも含め全てを載せたマップを作成し、情報量が多くなりすぎて見づらくないか様子をみる」
咲く咲かないの問題⇒「花の取り組みの“過程”を紹介するマップというとらえ方でマップを作製する。花の咲く前でも成長を見に来てくれたり、花の栽培のアドバイスをもらえるかもしれない」
「ボランティアさんたちが南相馬のためにやってくれている姿を載せたい」(地元の方)
「花巡りマップのイメージで、何月にどこどこで・・という情報を載せる。観光客を呼び込むまでは難しいかもしれないが研修ツアーとかでは見て回ってもらえると思う」
「ボランティアの現状を知ってもらえるようにする。連絡先も掲載しておけば少なくなってきているボランティア人数を回復できたり、新しく南相馬にボランティアに来てくれる人が出てくるかもしれない」
「放射線量の問題があるので、マップ作成時も配慮した方がいい」
「マップに植える前と植えた後の写真を載せる」
「菜の花プロジェクトの事を載せれば田んぼを貸してくれる人が出てくると思う」
「菜の花の時期には特大号を作成してもいいのではないか?たくさんの場所で咲くので」
「1回きりのマップ作成ではなく定期的に続けてやることが大切だと思う」
「4つの時期に作成・発行してもいいのではないか?」
東北大学の菜の花プロジェクトの方と春播きのナタネの打ち合わせをしました。ヨガジ―とMくんが参加し圃場面積と場所の確認をしました。南相馬での栽培実績がほとんどないので、できれば放射能濃度の高いところで実験的に栽培して欲しいということでした。種の提供の話をいただき、また栽培についてのアドバイスや機具等の貸し借りの連携などの話しができ有意義な打ち合わせでした。
<まとめ>
花マップ第1回打ち合わせ後の流れ
①「南相馬市 花マップ(放射線量率マップ版)」をMくん作成
②1月26日 南相馬にお花を咲かせようprojectにKくんとMくん参加
③ヨガジ―はじめ「お花Pメンバー」Wさんのファーム富田F&H&金谷を見学
③1月29日 東北大学菜の花プロジェクトとの打ち合わせにヨガジ―とMくん参加
④ふるさと回帰支援センターと花マップ・菜の花プロジェクトで連携確認
⑤「展示用花マップ(ジオラマ イノシシ乱入バージョン)」の途中完成
⑥「花マップ 南相馬(観光マップバージョン)」の途中完成
⑦ヨガジーの菜の花予定地を花PメンバーとWさん、Mくんで現地確認
2月2日(土)、明日ですが測定センター事務所にて17:00~第2回花マップ打ち合わせします。よろしければご参加ください。
次回予告:花マップ打ち合わせはどうなったの? 菜の花プロジェクトは?
(つづく)
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